今年の夏は例年にない猛暑、というか極暑です。
それにコロナ予防でのマスク着用も相まって、非常に過ごしにくい日々が続いていますね!
プールにも行けない夏ですが、少しでも涼を感じてもらえるよう、水遊びや氷遊びといった感覚遊びや、人があまりいない川へ行ったりしています。
今回は、水遊び・氷遊びについて紹介していきますね。
玄関前で友だち同士、水鉄砲で水をかけ合ったり、ホースの水で虹を作ったり、と楽しむ子ども達。服が濡れても気にしない!後で着替えればいいんだから(^▽^)/
風船に水を入れて水風船を作りました。
ゴムを付けてヨーヨーにして遊びますが、割れる子続出!
割れてしまったら「もう1つ作って~!」とリクエスト。
何個も作って楽しみました♪
水遊びのついでに水やりをしてくれる子もいます。
春に植えた野菜も収穫の時を迎え、おいしくいただきました!
室内では、氷を触って遊びました。
触ると冷たいカチカチの氷!
指や手のひらで触るのも冷たい感覚が気持ちいいですが、床を滑らせたり、溶けていく氷を観察したり、いつもの馴染みのある氷とは違った発見がありました。
子ども達に遊ぶを促す際は、題材やテーマを提供しますが、細かい遊び方の説明はせずに見守ることが多いです。それは、子どもの自主性を尊重し、子どもが自ら考える力を伸ばす為です。
今年の夏はプールへも行けず、コロナ感染予防でマスクを着用する等、例年にない夏でしたが、子ども達の発想力で遊びを考案したりアレンジしたりと、みんなで楽しく過ごす工夫をしました。
おやつに自分でかき氷も作って食べました。
今後も子どもと一緒に楽しい遊びを考え、共に楽しみたいと思います。
子ども達が一生懸命作った作品の数々をご紹介いたします!
まずは、5月に行った奈良交通バス見学の時に乗せて頂いたバスの塗り絵です。
実際に乗ったバスなので、詳細まで思い出して描く子
「写真見せて」とリクエストし、見ながら描く子
発想するイメージのままに描き進める子
などなど、思い思いに色塗りを楽しんでいました。
6月の『時計の日』にちなんで、紙皿で壁時計を作りました。
シールに数字を書いて、時計や見本を見ながら貼っていきます。
書ける子は自分で数字を書きました。
みんなと一緒が苦手な子は、少し離れた場所で取り組みます。
中には工作に苦手意識をお持ちのお子さんもいるので、全部ではなく、できそうな工程、興味の持てる工程 等、1人ひとりに合わせた促しを心掛けています。
6月といえばカタツムリ!梅雨時にはよく見かけますね。
今回は紐通しを目的とした工作です。
紐通しは、指を使って遊ぶことで脳トレになり、1人遊びに集中することで集中力が身に付きます。
「工作はやりたくない」と言う子も紐通しには興味を示し、自ら参加して取り組むといった場面もありました。
無理強いせず、いかにして子ども達の興味を引くか、楽しいと思ってもらえるか、日々模索しながら遊びを考案しています。
紐通し以外はお絵かき・シール貼りなど自由。子ども達の発想が大事です!
顔も可愛く描いて、素敵な作品に仕上がりました🐌
夏っぽい作品を作りたくて子ども達と一緒に考え、川を作ることになりました。
川を作るアイデアにも子ども達の発想を取り入れています。
作品は工作だけではありません!
ブロックで様々なものを作ることも大好きな子ども達。
ブロック遊びからお店屋さんごっこに発展した時には、売る人・買う人に加え、自発的に業者さん(作る人)になる子も現れ、楽しくごっこ遊びができました♪
カプラでは長い時間集中して取り組み、こんな大作ができました!
ちなみにこの作品は、職員はいっさい手伝っていません。
見本を見ながら丁寧に1枚1枚積み重ね、1人で完成させたものです!
すごいでしょ~😃
最後はなんとピタゴラスイッチです!
教室にある道具や遊具・玩具を使い、2時間半かけて一生懸命作りました。
どうすればボールが真っすぐに転がるか、高い確率でゴール(緑のちりとり)に入るか等、「考える→試行する→調整する」の繰り返しですが、根気よく取り組みます。
何度も何度も試行錯誤を重ね、やっと納得のいく出来になり、最後には9割がたゴールに入るようになりました😄
ゴール前の段ボールの下にフラフープを置いて角度を調整するアイデアも、ゴールのちりとりがズレないように左右に椅子を配置するアイデアも、子どもが自分で考えたものです。
達成感・満足感もとても大きく、子どもも職員もハイタッチして大喜びしました!
自分自身の力で何かをやり遂げる経験は、子どもを大きく成長させてくれます。
これからも、子ども達が自主的に取り組み、達成させる喜びを感じられるような遊びを促していきたいと思います。
子ども達の発想力や集中力にはいつも驚かされます。
時に、私達大人では思いもつかないことをやってのけます。
子ども達の可能性や得意を伸ばし、楽しく遊ぶ中から成長され花開くよう、見守りながら支援する。そんな支援者になりたいと思っています。
5月20日に奈良交通のバス見学に行きました。
初めての場所へ行き、初めての人との交流もありましたが、しばらくすると緊張も解け、運転手さんに質問をする子もいました。
バスの細部まで観察し、大きなタイヤの真ん中にマークを見つける等、様々な発見をする子ども達!
そして嬉しいことに、帽子をかぶって運転席に座らせていただきました!
憧れのバスの運転手さんになりきり、大喜びの子ども達です。
中には「大きくなったらバスの運転手になる!」と言う子もいました。
子ども達にとって、経験は宝だと考えます。
どんな経験も必要で、1つ1つの経験が子ども達の未来を支えます。
楽しい経験・嬉しい経験はもちろん、悲しい経験・悔しい経験等、様々な経験を積み重ねながら、様々な事象に対応できる力を培ってほしいと願います。
今回、特別に見学させていただいたことは、子ども達にとってはもちろん、私達職員にとっても大変貴重な経験でした。
ご協力いただきました奈良交通の皆様、本当にありがとうございました。
5月4日に奈良へ行きました。
奈良公園からは少し外れた場所だったので人も少なく、外遊びを満喫しました。
コロナウイルスの感染予防の為、マスクを着用しての外出ですが、やっぱり戸外へのお出かけは楽しいですね♪
鹿せんべいを見せると、鹿たちがたくさん寄ってきます。
中には、せんべいを欲しがる鹿に軽く頭突きされて泣いてしまう子もいましたが、どの子も鹿にせんべいをあげることができました!
公園を探検し、虫を追いかけたり川で魚を探したりと、楽しい時間を過ごしました。
↓個人的に気に入っている「スタンド・バイ・ミー」のような写真ですwww(撮影者:松尾)
※長らくブログ更新が滞ってしまい申し訳ございませんでした。今後はまた、少しずつ更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
柳沢運動プログラムは、メディアにも取り上げられています。